旅立ちの時
今日、同居人だったHASEGAWAがフィリピンへと旅立った。
留学行くからマカロニ行くぜー!と聞いてから早半年。
去年の8月の話と聞いて驚いた。早いなぁ。
家での彼は、寝ているかパワプロをしてるかという廃人のような男だったが、
失恋した時は涙を流する純情な部分があったり、何より盛り上げ上手でムードメーカー的な存在だった。
彼が浜松に帰ってから一週間、同居人Mは寝言で「寂しい、寂しい」と言っていたほどだ。
一年生か、二年生の時だったか、何故立教に入学したのかという話をしたのを思い出した。
彼はもともと理系の人間で、検査技師を目指していた。
しかし、志望校には行けず、仕方なく立教の現学部学科に入ったらしい。
その時彼は大いに悩んでいた気がする。
今の学部で何をすればいいのか、何をやりたいのか、まるで分からないといった感じだった。
しかし今、彼は一人でフィリピンに、数か月後にはカナダに行く。
身近にこうやって前進している人がいると、自分はどうなのかと考えさせられる。
自分は数年前に比べ、 成長したのか、行動できているのか。
いい機会を与えてもらっていると思う。 ありがとう、HASEGAWAもとい凛。
体に気を付けて。
新星・長谷川を期待しています。