記憶をたどって山手線の思い出を書く その7(終)

前回までのあらすじ

池袋から五反田まで歩いた。

 

身のない話ばかりを書いてしまった本シリーズですが、今回の記事をもって完結します。もう終わりますから、あとちょっとだけお付き合いください。

 

さて、五反田に到着したご一行。大人が遊ぶ街に着いてやることは1つ。そうです。

歩くだけですね。煌々と光っているネオン街を横目に、そそくさと目黒に向かいました。

目黒から恵比須、渋谷あたりまでの区間でしょうか。この区間はいちいちお洒落でした。

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ね。

あまりのお洒落さに、M君は「お洒落って、卑怯な言葉だよね」と作家チックな発言をしていました。まぁ分かりますけど。

 

そして渋谷に到着。テレビ越しでしか渋谷を感じられなかったあの頃に比べたら、だいぶ大きくなったなぁ…みんながみんな、過去に思いを馳せつつ原宿に向かいます。

 

だがしかし。

 

原宿に向かったのはいいんですが…このへんからというかぶっちゃけ五反田あたりからは、いよいよ疲れてしまって、あんまり記憶ないんですよね。この企画から1年以上経ってしまっているのも原因だと思いますが。

「やべぇ、足が・・・」とか「俺もふくらはぎが・・・」とか、自分の身体がいかにやばいかを主張しあったことくらいしか覚えていません。

みんな、一刻も早く池袋に着きたかったのでしょう。

その証拠に、このシリーズを書くにあたって参考にしている某Y君のFacebookアルバムを見てみると、渋谷駅以降は駅前で撮った記念写真だけなんです。それまでは街の様子とか撮ってるのに。

しかも、記念写真の際は「真顔で撮る」といった謎ルールがスタート時に生まれましたが、渋谷駅以降はルールとか関係なく真の真顔でしたね。真の真顔ってもう日本語おかしいけど。そのくらい4人ともおかしかったのでしょう。

 

私の書く文章もだいぶおかしくなってきたので、早いとこゴールした方がよさそうですね。

 

それでは、名残惜しさはありますが、ラストスパートをかけましょうか!

※是非サライを聴きながらお楽しみください。


加山雄三, 谷村新司, サライ (2006) - YouTube

 

 

 

 

原宿駅(池袋まで残り6駅)

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感想・・・オシャレくそ野郎の巣窟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代々木駅(池袋まで残り5駅)

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感想・・・バイト先でちょっとはしゃいだ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新宿駅(池袋まで残り4駅)

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感想・・・なんかもうみんなの顔がヤバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

新大久保駅(池袋まで残り3駅)

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感想・・・トッポギを食べてゴールに備える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高田馬場駅(池袋まで残り2駅)

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感想・・・ゆうじが失神しかける↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目白駅(池袋までついに残り1駅…!)

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感想・・・なんもねぇな目白 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴオォォォォォォォォォォォォォォォル!

 

 

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ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

 

 

 

 

 

というわけで、なんとかゴールすることができました。総歩行距離約45km、総歩行時間約12時間。ぽっと出した企画としては、ビッグすぎるイベントでしたね。いや、ヘビーの方が正しいかもしれない。

それにしても、ゴール時に撮った写真の躍動感がすごいです。ブレッブレ。

 

 

さてさて、1年以上も前の出来事をつらつらと書いてきましたが、以上をもちまして山手線シリーズは終わりです。書き終わった達成感が、なんとなく山手線一周の時の達成感を思い出させてくれるようです。

とは言っても、もう山手線一周はお腹いっぱい。もしこの先一周するとしたら、オール明けの電車内とかがいいですね。

 

 終わり